私は、1mmも動けないほどの激しい頭痛に苦しんだ治療家

苦しみの始まりは、高校時代にまでさかのぼります。 

 

当時、私の身体は、ひどい頭痛と首の痛み、 さらに背中、腰痛と「どこをとっても良いとこ無し」でした。 

 

特に頭痛のピーク時には、1mmも身体を動かすことができないほどの激痛でした。 

 

当然、小さな診療所から大きな病院まで何院、何院も行きました。

 

しかし、医師たちは「どこも悪くありませんね」のひと言。

 

3日分の鎮痛剤を渡されて終わりといった状態でした。

 

そのうち病院に行くのも面倒になり、市販の鎮痛剤を毎日飲むようになっていました。

 

ご存知のように鎮痛剤は常用すると、身体が慣れてしまい、徐々に効かなくなります。

 

適正量の2錠が、3錠、4錠と、 一度に飲む量も増えていました。 

こんなにつらい思いをしてまで生きる意味があるのか?

いつの間にか、そう思うようになっていました。

 

病院での治療をあきらめた私は、鍼灸院、整骨院、整体、カイロプラクティックなどを転々とするようになっていました。

 

薬と治療を併用しつつ、何とか生き延びていました。 

 

まさに「生き延びる」といった思いで、気がつけば10年が過ぎていました。 

そして、運命の出逢いが訪れます。 

 

「北九州市の小倉に良い先生がいる」という知人の紹介で、とある治療院に向かったのです。

 

自宅から、車で約1時間半、往復3時間の道のりは、決して近くはありません。

 

知人が書いてくれた地図を頼りに訪ねた先は、

看板ひとつない超おんぼろアパートでした。

しかし、当時の私にとっては、そんなことはどうでもいい事でした。 

 

「治してくれるのなら、何でもいい」と思っていたのです。 

 

ドアを開けてみると、アパートの小さな玄関に何足もの靴が所狭しと並んでいました。 

 

中にたくさんの患者さんがいるのは明らかです。

 

何とか自分の靴の置き場を確保して、上がり込みました。

そこには、ひしめき合う患者さんとベッドが一台、そして、白衣を着た老人が一人いました。

 

「白衣を着た老人」といったのは、およそ「先生」といった風貌ではなく、 

ヨボヨボのおじいさん

といった感じだったからです。

 

白衣を着ていなければ、誰が患者さんなのか、わからない状態でした。 

 

先生は、目がよく見えないご様子で、遠目でわかるほど手が震えていました。 足も悪く、歩くのも不自由そうです。 

 

「治してくれるのなら、何でもいい」と思っていた私も、さすがに不安になりました。

 

それでも、わざわざ来たからには簡単に帰るわけにもいきません。

 

順番が来るのをじっと待っていました。

 

六畳ほどの部屋に人がひしめき合っていますから、 自然にひと言ふた言と話をします。

 

聞けば、みなさん、私よりも遥かに遠くから来られていました。

 

県外から、ホテルに泊まり込みで治療を続けている方もあり、 驚いたことをよく覚えています。

いよいよ私の順番が回ってきました。

 

自分の症状を簡単に説明すると、先生はおもむろに治療を開始されました。

 

治療の中心は、「鍼」と「矯正(ゆがみ調整)」でした。

 

いずれの治療も過去に受けたことがあったので、 まったく抵抗はありませんでしたが、「何か」が違っていました。

その「何か」とは・・・結果です。

どんな治療を受けても、止まった試しのない筋金入りの10年頭痛が、 3日以上止まっていたのです。 

 

当然、私は通うことを決意しました。

 

しかし、車で約1時間半、往復3時間の道のりです。

 

当時、20代の公務員だった私には、正直、時間もお金も苦しかった。

 

それでも生活費を切り詰めながら「これで治る」と信じて、通い続けました。

 

3ヶ月が過ぎた頃には、私の体調は、今まで経験したことがないほど良好になっていました。

その頃には、先生ともすっかり仲良くなり、馴染みの患者さんであれば、治療を見せてもらえるようになっていました。

 

なぜか、先生は「ここにこの角度で、これくらい刺す」とか、「この症状のときは、こう矯正する」など、まだ素人の私にこと細かに説明してくれました。

 

私は、特に自分自身と同じ症状である「頭痛」の治療に関しては、食い入るように見聞きしていました。

 

私は「治療」というものに、徐々に魅せられていきました。

 

そんなある日、先生に唐突に言われたのです。

「君、治療家になるかい?」

このひと言が、私にとって大きな大きな転機になりました。

 

そして、その後、この「全く無名でヨボヨボの凄腕治療家」から 「門外不出」の治療法を継承することになり、現在の基盤を築くことになったのです。

 

私の物語は、ここまでです。

 

さて、ここを訪ねてこられたあなたも「どこに行ってもなかなか改善しない」、「検査では異常がないのに体調がすぐれない」、そもそも「何科を受診して良いのかもわからない」のではないでしょうか?

 

もしくは、「もう、私の身体はこんなもの」とあきらめかけているのでしょうか?

 

私も冒頭でお話ししたように、1ミリも動けないほどの激しい頭痛のほか、身体のさまざまな不調で、10年間も苦しんできました。

私の青春時代は、身体の不調、痛みとの共存でした。

私は偶然、後に師匠となる「じーちゃん先生」に助けてもらいましたが、あの出逢いがなかったとしたら、、、その後の人生も「不調と痛みとの共存」だったことでしょう。

 

今でも、きっと、眉間にシワを寄せて、いつも不機嫌そうにした、ネガティブな人間になっていたと思います。

 

その人生の「損失」を考えたら、ぞっとします。

人は永遠に生きるわけではありません。

 

200歳まで生きた人は、まだ誰もいません。

 

長く生きても100歳、早い人は60歳でも亡くなります。

 

重い病気にかかれば、さらに早いでしょう。

 

あなたが今の不調のまま、痛みをかかえたまま、人生を過ごす「損失」を考えたことはありますか?

 

人は身体が不調で、痛みがあると「こころ」も削られます。

 

イライラしなくてもよい場面で苛立ったり、怒らなくてもいい場面でつい声を荒立てたり、意味もなく気持ちがふさいで涙が出てしまったり、、、。

 

どんなにメンタルが強いと自負している人でも、長期間になれば「こころ」も壊れます。

 

私は30年間の治療経験から、そのような方々を数多く見てきました。

 

患者さん自身が、弱いわけではなく、ましてや悪いわけでもない。

 

その多くの患者さんたちは、昔の私と同じように「治す術」を知らいだけ、出逢っていないだけなのです。

あなたも、そうではありませんか?

心のどこかで「これでは治らない」と予感しつつ、仕方なく薬を飲み続け、人生の「損失」をこれまで同様に続けることも選択できます。

 

しかし、そろそろ違う視点からのアプローチを試みる時ではないでしょうか?

「ここで病院、治療院、もろもろ13軒めです」

「友人知人が勧めるところは、すべて行きましたがダメでした」

「近所の病院から大学病院まで、全部行きましたが治りません」

 

このようにおっしゃる患者さんが、後を絶ちません。

 

私も、いち患者だった頃に、10年間、さまざまな病院、鍼灸院、整骨院、整体、カイロプラクティックなどを試してきたので、その苦労がよくわかります。

 

ちなみに過去に「いい加減な」治療をする先生には、一度も出逢いませんでした。

 

医師も、鍼灸師も、整骨の先生も全員、誠心誠意、患者さんと向き合っていました。

 

ただ「施術」というのは、「技術と経験」が、ものを言う世界です。

 

「技術」を知っているだけでは、自動車教習所の中だけの運転と同じです。

 

「経験」だけでは、道路標識の意味も知らずに無免許のまま、長年運転しているのと同じです。

ですから「技術と経験」が必要です。

私は、「怪しさ満点」のじーちゃん先生の「いち患者」でしたが、どういうわけだか気に入られ、「門外不出」の治療法を継承。

 

6年間かけて修行しつつ、国家資格である「鍼」「灸」「柔道整復」「指圧」と4つの免許を取得。

 

30年間かけて、エビデンスを集め、研究、技を磨き上げてきました。

 

長い時間、「技術と経験」が、ものを言う世界にどっぷりと身を置いてきました。

 

正直、ぽっと出の先生方とは、次元が違うと自負しています。

通常、病院以外の治療となると「鍼灸を受けるために鍼灸院へ」、「整骨治療を受けるために整骨院へ」「指圧、マッサージを受けるためにマッサージ院へ」、「カイロを受けるために整体カイロプラクティック院へ」と異なる施術を受けるために、異なる院に行きます。

それぞれに「時間と労力とお金」が必要です。

それぞれ異なった免許の先生方は、それぞれに異なった専門知識をお持ちですが、弊害もあります。

 

例えば、女性が腰を痛がっている場合、整形外科では腰椎、骨盤に詳しい医師が診断しますが、胃腸科では小腸や大腸に詳しい医師が診断します。もしかすると婦人科の疾患で、子宮や卵巣からの痛みかもしれません。

 

あなたなら、「時間と労力とお金」を使って、それぞれの病院を一軒、一軒、回りますか?

 

できることなら、総合病院で、整形外科と胃腸科、婦人科の専門医に一度に揃って診てほしいと思いませんか?

 

しかも、研修を終えたばかりの新米医師ではなく、30年間、患者さんと向き合ってきたベテランの医師だとしたら、あなたは少なからず安心するのではないでしょうか?

 

私は「鍼灸師」、「整骨(柔道整復師)」、「指圧師」すべての免許を持っていますから、それぞれの専門知識を屈指して、各視点から患者さんの症状を診ることができます。

 

私が患者さんと向き合い、治療を続けて、30年以上が経ちました。

 

その数は、すでに延べ37万人を超えています。

 

あなたは「かけがえのない自分の身体」をどんな先生に診てほしいですか?

これまでの改善例として、症例のほんの一部を当方のホームページやSNS(主にインスタグラム)に載せています。

 

◼️小学生の頃から頻回な頭痛に悩んでいた30代女性が1回の施術で改善した例

 

◼️4回のブロック注射でも治らず手術しかないと宣告された腰部ヘルニアの中学生が数回の施術で改善した例

 

◼️頭痛、腹痛、腰痛のため7種類の薬を1日3回飲んでいた女子高生が数回の施術で全ての薬が必要無くなった例

 

◼️頭皮激痛のため髪を触ることすら出来なかった70代男性が2回の施術で髪をとけるようになった例

 

◼️学生時代にラグビーで痛めた首で40年間苦しんできた60代男性が数回の治療で改善した例

 

◼️堪え難い首の痛みで頚椎カラーを手放せない状態であった50代女性が数回の治療で10年来の痛みから解放された例

 

◼️線維筋痛症と診断され介助なしでは歩行が危うかった60代女性が1回の施術で自分の鞄を片手に歩いて帰った例

 

◼️顔を除く全身の蕁麻疹で3ヶ月皮膚科に通い全く変化が見られなかった40代女性が3回の施術で80%改善した例

 

◼️後頭部から臀部まで小さな虫に食い荒らされている感覚の苦しみで自殺まで考えていた60代女性が数回の施術で改善した例

 

◼️夜中になると顔の痛みで飛び起きていた小学生、その両親は精神の病とまで心配した症状が1回の施術で改善した例

 

◼️皮膚科、血管外科で原因不明とサジを投げられた足首に血が滲む20代男性が3回の施術で出血が止まった例

 

◼️10年以上も鬱病で悩み、投薬を続けていた50代男性が、3回の施術で「やる気がみなぎっています。このまま人生終わらせません!」と発言するようになった例

 

あなたの症状に似た例、全く違った例など、さまざまだと思います。

 

嘘はつきたくないので、正直にお話しすると「魔法のように治った」症例ばかりではありません。

 

残念ながら、地道にコツコツと治療を続けた症例、これもまた数多くあります。

 

私に「お約束できること」は、誠実にあなたの症状と向き合い、国家資格を持つ医療従事者として、30年のキャリアに恥じない施術を行うということです。

 

私の準備はできています。

あなたは、どうですか?

最後になりますが、診療受付時間と施術費用、ご予約の連絡先を記載しておきます。

 

診療受付時間:10:00~18:00(完全予約制)

 

初回施術費用:初診料2,000円+施術費12,000円

(これ以上の料金を頂くことはありません)

 

ご予約連絡先:TEL:092-725-6164

(施術中は、治療に集中するために電話には出ません)

 

恐れ入りますが、できるだけ当方の「公式LINE」をご利用ください。

可能な限り、最速でお返事いたします。

 

QRコードを読み込んでいただくか、もしくは「LINEへ登録」のボタンをクリックして、ご登録をお願いいたします。

あなたからのご連絡を心よりお待ちしています。

 

福岡天神治療研究室

村上公一

 

よくある質問

お問い合わせの際に、患者さんによく質問されることがあります。

 

それは「何回通えば治りますか?」というもの。

 

私は、「わかりません」と答えます。もちろん「一度、診てみないとわかりません」という意味も含みます。

 

例えば、あなたが風邪をひいたとします。

 

通常、薬を飲んで、栄養と水分を十分に取り、しっかり休養すれば、3日から1週間で治ります。

 

しかし、薬の服用もいい加減、食事も適当、休むことなく動き回り、夜更かしすれば、1週間どころか、ヘタすると大病になるかもしれません。

 

われわれ治療家ができることは、あなたの治癒力を最大限に引き出す施術を行い、生活上のアドバイスをして、一刻も早く治ることを願うだけです。

 

他力本願で「治せるものなら治してみろ!」といった心構えでは、どんな名医でも、あなたを治すことはできません。

 

幸い、当方に来られる患者さんは、お互いの協力が実り、平均して2、3回で主訴改善に至っています。

 

緊急速報!

最近、「悪徳治療院」が出没しているようです。

 

必要のない回数券を買わされたり、多額の前金を支払うように強要されたという話で、実は患者さんの中には被害にあった方もチラホラいらっしゃいます。

 

当方には回数券自体、用意がありませんし、多額の前金システムもありません。

 

つらい症状を一刻も早く治したい患者さんにダラダラと効果のない施術を繰り返すのは、もはや「犯罪」です。

 

今できる最高の技術で集中治療して、即刻治す。

 

それが「技」というものです。

 

例えば、髪を切るときに、ちまちまダラダラと3時間カットして思ったようにならない上にシャンプーやコンディショナーを売りつけて、お得な回数券を買わせようとする美容室と1時間で見事に仕上げる美容室。

 

あなたなら、どちらに行きたいですか?

 

私なら、前者には二度と行きません。

 

「悪徳治療院」は、他にもあります。

 

「やたら通わせる治療院と通わせない治療院」の違いで、お話しましょう。

 

効果が実感できない施術を無駄にダラダラと繰り返す。

 

これは、「通わせること」が目的の悪徳治療院です。

 

通わせない治療院とは、明らかに症状が軽減していると実感でき、施術者が「効果」にこだわっている治療院のことです。

 

また、患者さんに「効果を感じないのなら通う必要はない」とハッキリ伝えられる治療院のことです。

 

私なら「通わせない治療院」にぜひ通いたいものです。(笑)


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福岡天神治療研究室 村上公一