【腰椎ヘルニア手術予約からの復帰】
70代女性。
腰をかがめないと歩けないほどの痛み。
臀部から大腿部までの痺れ。
某整形外科にて、ヘルニアによる坐骨神経痛と診断され、手術を要すると言われたので、予約をしているとのことです。
しかし、徐々に手術が怖くなり、知人に相談して、当研究室へ。
来られた際には、まさに「腰の曲がったおばあちゃん」状態。
足を引きずり歩き、顔も苦痛で歪めています。
うつむせに休むことができないので、ベッドには横向きに寝てもらいました。
下位腰椎から臀部を中心に治療開始。
初回治療の後から、うつむせが出来るようになったそうです。
2回目の治療後、すでに直立にて歩行可能となり、笑顔もこぼれるようになりました。
3回目の治療の際、整形外科へ「手術予約キャンセル」の電話をしたと報告を受けました。
整形外科の最終受診から10日経ったので、診察に行くと、手術を勧めた担当医は「信じられない!」を連発していたそうです。
初診から1ヶ月経過。
何の不安もなく、遠方まで行けるようになったとの事なので、経過良好につき治癒としました。